すこし前に大岡昇平の「昭和末」(ISBN:4000026720)を買った。あちこちに書かれた晩年の雜文を集めたもの。「成城だより」のような密度はここにはなく、それでも相変わらずスタンダールと中原中也について書きとどめる意志の強さは残っている。それもいい。…
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