kacho2003-03-21

福岡市に行ってきました。

お昼に到着早々ラーメンとうどんの連続技を決めて、「よかばい」とすっかり博多っ子きどりの僕たち。しかし水たき「ながの」の予約に失敗し、痛快堂は見当たらず、ついでにア・バオ・ア・クー(おしゃれバーらしい)もなくなってる。そんな旅先での無常感を解消してくれたのが、BY TRICOのラバッカとラバキータ。すごい欲しい。

BY TRICOのお兄ちゃん他から受けるインテリア系九州男児のイメージ:坊主頭、ごつめの眼鏡、体格よし、そしてとても親切。

ブックスキューブリックにも行ってみたのだけど、近所にあればうれしい本屋だった。たぶんそういうの目指してるんだろうから、わざわざ寄ってみた僕の方がまちがい。僕にとってのそういう存在は中野区野方在住時代のはた書店でした。

妻はまったく知らない大名の町で確実にじぶん向けのレコードショップをたぐり寄せていた。お前下調べしてきたんちゃうんかていうぐらいの勢いで。ちっぽけな看板の匂いをくんくん嗅いでマンションの1室に入り込み、初対面の店員とシュニッツラーやジョー・ジョーンズの話をする妻の姿は輝いていた。

しかし大名(だいみょう)という町はなんでも豪勢だ。大名マンションとかフロンティア大名とか。そして若者スポットのはずなのに、優勢なのはカフェではなくしっかり系の居酒屋。もちろん郷に入りては郷にしたがって、刺身と焼酎にて夜は更けていったのだった。