来阪中のもりぐちさんと心斎橋で待ち合わせる。聞いていたイメージとは違って、短パンにヒゲで現れた彼と昼ごはん。とちゅう洋服屋の兄ちゃんに「買い物っすか〜」て、20代後半にしてアメ村で客引きされるという若者っぷりにすこし嫉妬してしまいました。

その後アルケミーミュージックストアへ。棚の前でなんか新しいの聴いたほうがいいかなーと悩む妻に、じぶんの聴きたいものを聴けばいいじゃない!アズユーフィールトゥウォント!と励ますと、ぱっと顔を輝かせてAngus MacliseのCDをレジに持ってってマゾさんにいろいろ尋ねとった。好きですな〜。

家に帰ってから本を読んでいるうちにうとうとしかける。夏になると中上健次を読み返してしまう。そんでてきとうに読み散らかした頃に秋になって、「吉野葛」を皮切りに谷崎潤一郎を読み返すことになるんだ。もう何年繰り返してるんだか、でもそれが気持ちいいんだからしょうがない。他人のことはいえんわ。