箕面のシネマ109で「THE 有頂天ホテル」。閉じた空間のなかで大団円へ至るまでの妙な時間の流れというのかなー、なんか夢のなかみたいなのな。あとからいくつかシーンを思い出しても、（あれ？なんであんなに笑ったんやろ……）というような不思議さがある。ぜったい三谷幸喜はなんか催眠術つかってると思う。とてもおもしろかったです。
帰りに天牛書店に寄って、水尾比呂志「民窯の旅」（芸艸堂）、草野進「プロ野球批評宣言」（冬樹社）、エイモス・チュツオーラ「ブッシュ・オブ・ゴースツ」（ちくま文庫）。夜ごはんはおでん。でーんでん。
