日なたが気持ちいい日曜日

ぺったりぺったり。もぎゅもぎゅもっちり。ぺったりぺった。何をしているのかというと、日曜だというのに朝早く起きてパンをこねていたのでした。売り言葉に買い言葉というか、「そんなんやったら僕が焼くわ!」と昨日ゆうてしもうたので。しかしなかなかやってみると楽しいよこれ。無事焼き上がって一件落着。
弘前に行く前にいろいろ調べておこうかと思って、この前買ったのが「Ahaus(アーハウス)」という雑誌の2005創刊号。特集が「前川國男と弘前」で、弘前市内にある前川國男の建築8点について解説している。旅情そそられ度がアップする。どんどんレベルを高めていかねば。学生時代に青森のほうへ旅行に出かけたとき、同行した友人が旅準備として太宰治の「津軽」を読んでみたけれど、どうにも退屈でしかたなかったといっていたことを思い出す。だけどこの作品は宇野浩二の「大阪」などと同じく、小山書店の新風土記叢書の一編として執筆されたということを最近になって知って、僕としては少々興味が出ている。弘前が出てくるかどうか分からないけど、ヒマがあったら読んでみよう。

津軽 (新潮文庫)

津軽 (新潮文庫)


今日は朝まだつぼみだったベランダの桜桃の花が夕方にはほころんでいたくらいに春らしい1日だったのでした。外に出るときもデニムジャケットで寒くなかったしね。そして夕食は菜の花とイカのかき揚げ! 春がきた!