いろいろ出かけた日曜

午前中は物産フェア好きの妻と阪急百貨店の北海道フェアへ。なんかすごい人出で、妻の指示にしたがって二手にわかれて僕は牛乳プリンの列へ。昼ごはんもここで調達しようよと妻がいっていたので、うにいくら丼とか海鮮ものかなーと妄想しながらプリンを購入して妻と合流すると、「これお昼ごはん!」とベーグルサンド(ラズベリークリームチーズ)を差し出したので暴れる。そしてむくれていると不憫に思ったらしく妻が地下で焼豚を買ってくれた。家に帰ってベーグルサンドと飲むヨーグルトと焼豚を食べる。
ここんとこでっかいバックパックがほしいなーと思っていて、南船場に国内唯一のMilletの直営ショップがあるらしいので出かけてみる。AT45っていうのが格好よくて迷ったんだけど、ちょっとでかすぎで重いし、ということでKULA40というモデルを購入。なんかあらためて見るとMilletのザックっていいなー。20Lくらいのサイズのやつもほしくなってくる。
アメ村のタワーレコードへ。Walter Wanderley「Batucada」、Prince& The Revolution「Around the World in a Day」。Walter Wanderleyはボサノヴァのオルガン・プレイヤー。ちょっとゆるすぎかも。いったいいつになれば僕はプリンスさんの凄さがわかるのだろう、というわけで買ったのが2枚めだけど、やっぱりまだよくわからない。いや完成度の高さとかそういった意味でのすばらしさはわかるんだけど、なんかプリンスさんはもっと根本的なところで凄い人だというイメージを勝手に僕は抱いているわけで。隔靴掻痒。

バトゥカーダ

バトゥカーダ


アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ

アラウンド・ザ・ワールド・イン・ア・デイ


夕食を家で食べて(なぜ外食しないのだろう)、九条シネ・ヌーヴォで上映中の「スタジオ・マラパルテによる映画史」プログラムのひとつ、「リュック・フェラーリ―ある抽象的リアリストの肖像」「ほとんど何もない―リュック・フェラーリと共に」に出かける。意外や満員でびっくりした。齢七十にしてDJバトルあり(お相手はエリックM)、奥さんに見せる甘えん坊な素顔あり、なかなかフェラーリのいろんな面を満喫できる、のんびりとしたプライベート・フィルムをのぞき見してるような作品でした。開始予定が20時半だったんだけど機材の故障で30分近く遅れて、この2本の上映が終わったらすでに10時半を過ぎていたので最後の椎名亮輔さんのトークはパスして帰宅(ごめんなさい)。だって風呂も入らないとだし、プリンも食べないとだし……。そうそう、7月21日(金)〜23日(日)まで、船場アートカフェで「リュック・フェラーリ・フェスティバル」があるみたいです。フェラーリ祭り。
会社勤めしてると、なかなか特集上映は観に行くのがきびしいときありますよね。今週京都で開催するイメージフォーラムフェスティバル2006だって、アブストラクト・アニメのプログラム観たいのに平日しかやんないんだもんなあ。ぶつぶつ。日曜夜リーマンの愚痴でした。