市野茂良作陶展

梅田の阪急百貨店へ。またもChloe Juiceで、今日は紫蘇アップルジンジャーという緑色のジュース。市販のジンジャーエールみたいな味かと思っていたら、生姜味がかなりきつくて、冷やしあめより辛いくらいの大人の味。そして9Fの美術画廊で開催されている、市野茂良作陶展へ。
丹波焼の豊かさを一身に背負ったような、さまざまな技法の作品が出展されている。こじんまりしたスペースではあるけれど、ひとまわり、ふたまわり、みまわりして、それぞれの陶器がもつ力強さに嘆息する。どれも欲しいものばかりだけれど、身の丈に合ったものを……ということで、スリップ文のカップを2点購入。朝食の牛乳を飲むのに使おう。
会場に市野さんがいらっしゃったので、すこしお話をさせていただいた。この春に兵庫陶芸美術館で催されていたバーナード・リーチ展のこと、リーチと一緒に仕事をしていたときのこと、などなど。焼物いちねんせいの僕たちにとても丁寧に話してくださり、そして、暮らしのなかで器を使ってもらえたらうれしい、と言ってくださった。もちろん、使わせていただきます。