月曜日のメリークリスマス

昨日のクリスマス・イブには、田中喜一の「増補 たべもの料理事典」(第一出版)を妻からのプレゼントとしてもらった。今年はおたがいの財政状況を勘案して、三千円以下という条件でのプレゼント交換。わーありがとう。そして夕食もおとなしくじぶんたちでつくって家で食べて、5号のケーキを半分ずつ食べた。めでたくクリスマス成功。
そして今日はすでにお祝い気分のかけらもなく、残業していくぜメールを妻に送信して、ちまちま仕事をこなしていたところ、しばらくして妻からの返信がやってきた。めずらしくMMSで送られてきたので、なんだろうと思って開いてみると、クリスマスのイルミネーションにいろどられた中之島のビルの画像が添付されている。そうかあ、ほんとうは今日が本番だもんな。もう7時半に近くなってはいたけれど、残っている仕事をキリのいいところまであわただしく片付けて、家に帰ることにした。新御堂筋をぶっとばして、梅新南ランプで降りて淀屋橋の交差点を右へ曲がると、送られてきた画像のビルが見えてくる。ちらりと目を向けると、雪だるまのかかげた松明(?)の部分にあたる窓の灯がゆっくりと点滅しているのがわかる。メリークリスマス。そして家に帰ると、妻が食べきれないくらいのごはんを作って待っていてくれた。

たべもの・料理事典

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