世界陸上選手権の閉会

朝は御堂筋で女子マラソン見物。
堺市の泉北堂というパン屋に行ってみたいと妻が云うので、ドライブがてら出かけてみました。多治速比売神社の近くにある、まだ開業して間もない、こぎれいな店舗です。おいしかったけれど、飛び抜けてというほどではなかったかなあ。もっとも、僕は初めてのパン屋では、ベーコンエピとパン・オ・ショコラ、またはそれに近いものを食べることに決めているんだけど、この店はわりと生地がもっちり系なので、このふたつだけで他の店と比べるのはちょっと公平じゃないかもしれません。その点はご勘弁を! スペースがゆったりめにとられているので、赤ん坊を連れていく身としては大助かりでした。いくらおいしくても土曜日のブランジュリ・タケウチなんて、とてもじゃないけどベビーカー押してじゃ入れないからね。
旧市街のほうへ戻って、かん袋で氷くるみ餅を食べました。このまえ妻が買ってきてくれたくるみ餅がとてもうまかったので……。
帰宅して午後はすこしゆっくり過ごしてから、夕方に肥後橋スターバックスまで散歩。カフェモカのアイスを飲んで、帰りがけに豆を買おうとしているところに、世界陸上の男子100m、4×100mに出場したT選手が入ってきました。もう閉会したので書いてもいいと思うけど、道向かいのリーガ中之島インが日本選手の宿舎になっていて、どうやらこれまでにも何回か来ていた様子。店の女の子にちょっと話を聞いてみたら、彼女なんて4×100mが行われた昨日は、大枚12,000円をはたいて指定席での応援にかけつけたという。「昨日はおつかれさまでした!」と声をかける男性バリスタさん、記念撮影をはじめる女の子たち。前にも書いたけど、わりとここのスターバックスはアットホームな雰囲気で好きなんだよね。
運営上の不手際が目立ったのはとても残念なことですが、開幕から日を追うにつれ、わりと大阪市のひとたちはそんなふうに世界陸上を楽しんでいたように思います。好意的に云えば、事前のハイプに乗せられにくいっていうか。実際に選手たちを街中で見かけるようになると、わっと盛り上がるような、そういう傾向が大阪にはあるような気がします。