帰省おぼえがき

  • 新名神を使おうかなーとも考えたけど、連休中は混んでそうな気もするし、いつもの西名阪〜名阪国道〜東名阪で帰省。名阪国道が無料なので、なにしろ料金が半額以下ですむというのも大きいのであった。
  • 僕の実家で一泊。そして霞ヶ浦緑地にあるオーストラリア記念館に寄り道した。
  • この建物は1970年の大阪万博でのオーストラリア館を移築したもので、現存する数少ないパビリオンのひとつである。小学校の社会見学で訪れたころには、そんなものとは知らなかったんだけどね。そして2005年の愛・地球博のオーストラリア館で僕たちが見たカモノハシの巨大模型も、現在ここに引き取られている。見物客は僕たちしかいなくて、ずいぶんさびれたようすが漂っていたけれど、鴨代もお母さんに会えて満足そうであった。

  • 鴨代とは、うちにいるカモノハシのパペットのなまえである。

  • 伊勢湾岸自動車道〜東名で妻の実家へ。岡崎ICを過ぎるころから、妻のしゃべることばがどんどん「だらー」「〜しりん」などに変わっていくのがおそろしい。そして赤みそへの想いを切々と語っていた。
  • 妻は4人きょうだいの末っ子で、4人それぞれが結婚してこどもがいるというのは、わりと現在ではめずらしいことかもしれない。一同会すると総勢19人。食事をするにも、近所の店からマイクロバスの送迎を出してもらって、宴会場で夕食をとるというスケールの大きさ。なかなか得がたい経験である。
  • 甥や姪の云うことっておもしろいですね。ある甥(5歳)は本棚の児童文学名作集のあたりで「ピーターマンどこ? ピーターマンどこ?」と叫び、ピーター・パンを探し当てると「服がちがう……」と非常にがっかりしていた。彼はほかにも、うちの娘を評して「園長先生みたい……」などの名言を残している。
  • あと姪と甥数人がうちの娘の頭をなでなでして「○○ちゃんの髪の毛は1日に1本くらい生えてくるの?」と失礼なことをぬかしやがりました。「うん、それくらいかなー。1ヶ月で100本、1年で1万本くらいやね」と適当な返事をしたら、わー、すごいねーとかゆってんの。すこしは計算しようよ。
  • しかしドラゴンボールを読んでたら、わが娘ながらクリリンに似てるなあと思いました。