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古本とおはぎ

妻が娘を連れて友人の家へ遊びに行ったすきに、谷町4丁目ちかくの大阪古書会館で開催されている「モダン古書展 その3」へ自転車で向かう。このまえ即売会に行ったのはいつの話だったか、はっきり思い出せないくらいの前のことだなー。
それくらいのひさしぶりかげんなのでどうもペース配分がうまくつかめず、最初のほうを丁寧に見すぎて、後にいくにつれてしんどくなってきてしまった。どうでもいいけど、「國文學」の20年くらい前のバックナンバーをぱらぱらめくっていたら、食を読むだのの特集で、森鴎外の「牛鍋」、志賀直哉の「小僧の神様」、内田百間の「御馳走帖」などと並んで「佐川君からの手紙」が取り上げられていたのに、不覚にも笑ってしまった。それちーがーうー!
ぐるりと回って何冊か購入したところに、モズブックスさんの姿を見かけたので声をかけて、しばし雑談。初めての即売会参加ということで何かと準備が大変だったみたいですけど、お会いしたらとてもいきいきされていたので安心した次第。これちょっと見てくださいよ……と持ってきていただいた川西英の「曲馬写生帖」という木版画集がとてもよかったです。ぼってりした絵具の質感とか、ああいうのはネット販売だとなかなかよさが伝わりにくいかもしれない。眼福である。「モダン古書展 その3」は明日日曜が最終日だそうです。
そこから千日前へ足をのばして、玉製屋でおはぎを買う。「わたし土曜日の夕食はおはぎがいいなあ」という妻の要望があったのである。おはぎナイト。とりあえず12個買って帰ったら、云いだしっぺの妻は4個しか食べず、僕が8個食べるはめになってしまった。まあ、ここのおはぎは本当においしいからぺろりなんだけどね。