夏休み突入

はー。夏休み初日である。つぎの日曜日までまるまる1週間の休みなんだけど、ここに至るまでは遠かった。しかも仕事予定より遅れたまんまだしな……。まあええわ。ともかく今日から夏休みで、妻は仕事、娘は保育園、ひさしぶりのひとりの休日ですよ。
午前中は娘を保育園に送っていった以外はぐうたら過ごして、午後から暑いなか外出。大開のコーナンに行ったんだけど、なぜかここのコーナンに行こうとすると必ず道に迷ってしまうのである。今日も淀川沿いの道をふらふらするはめになってしまった。そういえば先の土曜日は花火大会があったんだった。会社からの帰り道に浴衣すがたの女の子をたくさん見かけたけれど、なんで日焼けして黒っぽいアイメイクした子ばっかりなんだろう。そんで浴衣はピンク色なのな。もっとクラシックな浴衣ガールをわれらに!

そっから堂島のジュンク堂へ。水曜日から帰省するのでサマー・リーディング用の小説でもと思ったものの、なんかこれというのが見当たらず。舞城王太郎の「ディスコ探偵〜」が出てたけど、四六判で上下巻合わせて1,000ページ超というボリュームで、帰省先に持ってくのはちょっと躊躇するよなあ。てきとうに家の本棚から未読あるいは再読気分の文庫本を拾ってくことにしよう。
クリケット日和さん(id:cricket007)が編集発行された「Sanpo magazine」vol.1を見つけたので購入。特集「昼ジャズ!」など、ええかんじに力が抜けた関西の町の声が聞こえてくるミニコミです。堀晃氏による田中啓文『落下する緑』書評の一節、「関西には『SF』『上方落語』『ジャズ』を頂点とする、魔のトライアングルがある」というのが、なんか懐かしいかんじですね。なんばパークスの「&音」が雑貨の代わりにSF本を置いてくれたら、現代の魔のトライアングルが完成するのになー。