アニメ教育と厄払い

保育園の連絡帳によると、つぼみ組にはげんざい空前のアンパンマンブームがきているという。うちの娘もビッグウェーブにのみこまれ、寝てもさめても「あんぱんまん…」ばっかり。ほんの数日前まで「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」をよろこんで観てたのに、すっかり「アンパンマンくらぶ」がお気に入りのもよう。お父さんとしては、アニメに関してはきっちり基礎教育をほどこしておかねばな、などと思ってたんですが。
まずは初期ディズニーとフライシャー兄弟テックス・エイヴリーで基礎がためをして、つぎはロシア「せむしの仔馬」に「雪の女王」にノルシュテイン、それからチェコ方面へ。ジブリピクサーはどのタイミングで観るべきか? フィッシンガーやレン・ライあたりはオプションで! 将来的に腐界に進むにしても(進む気がしてならない)、基本がきちんとしてればそれほどおかしな方向には走るまい……という親ごころ子知らずである。
きょうは御霊神社へ妻の厄払いに行ってきました。祈祷のあいだ、娘が泣いたりしませんようにと心配していたんですけど、あいだじゅうずっとにかにか笑っていて、それはそれでどうなんでしょうか。ちなみに厄払いというのは和英辞書なんかではexorcismと訳されることが多いみたいなんですが、それってちょっと無理があるんじゃないのかなあ。僕の妻は、みどり色の汚物を吐き散らしたり、首が360度回転したりは、しない。