penguin, penguin, penguin, ...

きのうは海遊館のペンギンパレードを見物に行きました。
Penguin Parade Penguin Parade (?)
右の写真はなんかちがいますけども。
「ぺんぺん! ぺんぺん!」と、なかなか娘の反応がよかったので、そうだ、と思いついてYouTubeでピングーを見せてみたところ、かなり食いつきがよい。ううー、ぴんぐー、ぴんぐー。いい傾向である。娘のアンパンマン病にはすこしばかりへきえきしていたところなので、なんとか彼女の関心をほかのものにも分散させたいところである。
Watching Pingu on Youtube
ということできょう堂島のジュンク堂に行ってみたところ、ピングーの絵本(フィルムブックというべきか)はいま新刊では入手できないのですね。DVDだったら家かえってAmazonから注文するかなあということに。かわりに絵本はいよいよ「ぐりとぐら」をドロップすることにしました。きっとこの名作ならアンパンマンに対抗できるはず……。
じぶん用の本としては、小林カツ代の「おいしい大阪」。お店で食べられるもの、家庭でつくって食べるもの、日本橋北詰で生まれそだった彼女の記憶とむすびついて紹介される大阪のたべものはどれもおいしそうです。どこかしら娘時代の空気を残した年配の大阪の女性って、僕はわりとすきです。芝居の“チケット”と云わずに“きっぷ”といまだに呼ぶようなかんじ、伝わるでしょうか。そんなふんいきがこの本にもあります。

小林カツ代の「おいしい大阪」 (文春文庫)

小林カツ代の「おいしい大阪」 (文春文庫)


あと「大阪人」3月号も買いましたけど、な、なんだか古本屋たちがずいぶん遠い世界のような気がします。じっさいとんとご無沙汰なわけですが。堀越英美さんが文科系ママさんダイアリー・第21回「古書よりも子供が大事と思いたい」(http://webmagazine.gentosha.co.jp/mama/vol193_mama.html)で書いているように、なかなか子育てちゅうの古本趣味はむずかしいのですよ……。ていうか、せっかくおっさんがひとめをはばからず絵本を買うことができる時期だというのに、それを生かさない手もないということで。古本屋はおじいになっても通えるんだから。
大阪人 2009年 03月号 [雑誌]

大阪人 2009年 03月号 [雑誌]