難波へ

きょうはユザワヤと無印で買い物をするために難波へ。完全に書くタイミングを外していますが、例のカーネル・サンダース人形のあれ。阪神なんば線開通直前のこの時期に……という陰謀論を考えてみたのですが、仮に本当だとしてもセンスがよすぎて完敗である。
ユザワヤは、妻がこのごろ娘の洋服づくりに精を出しているので、その材料を仕入れに。まだ娘が妻のおなかにいたころ、やはりユザワヤにおつかいに出されたことを思い出す。うまれてくるこどものためにオーガニックコットンでおくるみを編んでおこうと思って、と妻は云った。などと書くと、あ、いま動いたわ、うふふ、なんておなかをさすりながら微笑む妊婦といった温かめの情景が浮かぶかもしれませんが、そのころの妻はつわりがひどく四六時中吐きまくっており、なかば廃人のようになりながら、毛糸買ってきて……と頼まれたのであった。あのさー、具合たいへんそうだし、無理してそんな編んだりしなくていいんじゃない? そういう心配はされたくない……いいからオーガニックコットンを……ハマナカのポームでよろしく……。
というあまりオーガニックじゃないかんじのエピソードでしたが、現在、娘の洋服づくりがたのしいというのも、睡眠時間をけずって夜中にがりがりミシンをかけはじめたりして、あまりほっこりしていないのが妻の特徴である。ロックミシンほしいなあなどとすぐツールに走るところも、2chの手芸板は役に立つわあと口走ったりするところも、たいへん頼もしい。