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Fairytale in the Supermarket

妻にちょっと買いものを頼まれて、会社帰りに西大橋のライフに寄ってきました。ここのライフは昼と夜とでがらりと客層が変わっておもしろいのです。ふだん土曜の午前中にまとめ買いをするときには、影もかたちも見せない若者たちでにぎわうスーパーマーケットに早変わり。
僕のうしろでレジに並ぼうとしていた男の子が、となりのレジに並んでいた女の子に声をかけたところから話ははじまった。まあ、男の子女の子っていっても20代後半くらいなんですけどね。あー○○さん、買いもの? ぎゃっと高いさけび声にびっくりしてそっちを見てみると、すっぴんでメガネをかけた女の子がおそろしく動揺しているのでした。××くん、ちょっとちょっと、なんでこんなとこにいてんの? うそやん、まじでかんべんして……。もうお風呂入ってしもて、ちょっとだけ買いものするだけやってんか。うそやんわたしもう死にたい! おまけにこんな「充実野菜」なんていっぱい買うてるし、最悪やわ、ちゃんと野菜食べろってかんじやんな! ……もうー!!
みごとなコンフューズドぶりに、聞いてる僕もぼうぜんとしていたのですが、男の子ははにかみながら云ったのでした。「なにゆってんの、おれもほら、こんなでっかいレディボーデンとか買うてるし、な?」 うわー、このイケメンぶり! ぐっときた、21時のスーパーマーケットでした。
But don't worry, honey don't worry.
This is just a fairytale,
Happening in the supermarket.