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カレーとおじさん

 

どんな店でもカレーを注文するのがオタクの特徴のひとつであると、なにかで読んだ記憶がある。その伝でいえば、かちょうさんにもオタクの素質はあるように思う。きょうも昼食をとったカフェで、迷うことなくキーマカレーを頼んだったです。

 

ランチのメニューはキーマカレー、クロックマダム、チェダーチーズツナサンドから選べたんだけど、このなかからひとつ選べといわれたら、カレー以外になにを頼むというのか。きょうの場合は親子4人で出かけて、JJを除く3人で3セットという流れで、じゃあ1コずつ頼もうかという妻を制して、カレーふたつにクロックマダムを注文したわけですが。

 

そんなカレーぱくぱく系のかちょうさんですが、もともとはこんな人ではなかったのです。もちろんカレーは常に好物だったわけですが、カレーはカレー屋で食べればいいじゃん、カフェで昼めしだったら少しめずらしげなサンドイッチやワンプレートを頼んでみようよという良識は兼ね備えていたはず。こんなありさまになってしまったのはいつの話かと頭をめぐらすに、30代後半くらいに転機はあったように思う。そのへんで、もうカレーでいいじゃんという、原点回帰、諦念、バックラッシュ、いずれと捉えるべきかはわからねども、かちょうさんの人生は、どこでもカレーへ大きく舵を切ったように思われます。

 

タイミングを考えると、こどもと暮らすようになったからかもしれないし、あるいは世のおじさん族が見せる幼児性というのは、あれは幼児がそのまま大人になるわけではなく、そのあたりの年齢で、もうええわ…と意志的に幼児回帰をめざすものなのかもしれません。そしてきょうもおじさんはカレーを注文し、ウエストサイズは大きくなるいっぽうなのです。

 

ごめん、ぜんぜんオタク関係なかった。