心斎橋に出かけたついでにvelvet moonに寄る。最近大型ショップばっかで、小さめのレコ屋に全然行ってなかったしなーというたら、AMS行ってるじゃんというツッコミが入った。いやそれはちょっと感覚的にちがうのですよ。

クラムド・ディスクから再発されたアクサク・マブールのファーストを妻が買って、これがなかなかおもしろい。マーク・ホランダーが全曲の自作解説みたいなのをつけていて、そのなかで4歳の女の子に歌ってもらってーというような話があったのです。僕はほぶらきんのことを思い出して、あーアホのやることは世界共通やなあというか。「3ちゃんロック」にも「ほぶらきんはハーフ・ジャパニーズやレジデンツとおなじぐらいアホや」というような文章があったはず。

もう10年以上前になるけれど当時の日本のギターポップシーンを評して「欧米と同時進行的」というようないわれかたがよくあって、これにはどうも胡散くささがぬぐいきれなかったなー。評された音楽じたいにではなくてそういう表現の仕方がね。「ここにもアホが!」ぐらいの聴き方のほうが僕は好きです。

偏頭痛のための11のダンス療法

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