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沖縄旅行

3泊4日で沖縄へ行ってきました。
1日め(9/20)
朝早く家を出て、10時半には那覇空港に到着していたんだけど、娘におっぱいをあげたり、レンタカーを借りるのに時間がかかったりして、町へ出たのは12時半をすぎてから。
まず向かったのが首里城公園近くの「首里そば」。そばとジューシーを注文。すっきり透明なかつお出汁に硬めのそばで、んまーいとさくさく食べ終わるころには本日の分は売り切れに。旅の順調さを予感させる、好調な出だしとなりました。

続いてさほど遠くない「ぎぼまんじゅう」へ。ようするに餡まんなわけですが、月桃(サンニン)の葉にくるまれているせいで香りが高い! そして1個100円のくせにやたらでかい。このころ急に激しい雨がふってきたので、車のなかでもぐもぐ食べる。

首里城公園に着くころには雨もあがりました。15年くらい前に沖縄にきたとき、ちょうど正殿や城郭の再建が整って公園が開園したばかりのころだったから、レプリカなんて見てもなーと傲慢にスルーした記憶があるのですが、時間もたってわりといいかんじになってます。特に城郭なんて、云われなければ再建したものなんて気づかないもんね。

沖縄自動車道を走って、沖縄南ICから58号線に乗りかえて、嘉手納〜読谷へ。日が暮れるまえに座喜味城跡を見ておきたかったのです。15世紀ごろに築かれた城(グスク)で、いまは石造りの城壁が残されるだけですが、ゆるやかなカーブをえがく城壁をぜひ実際に見てみたいなあと。そしたら、ほかにだれも観光客がいなくて貸切状態でした。わりと僕たちの旅行ってこんなんばっかですけど。



やちむんの里は翌日訪れる予定だったんですけど、ぜんざいを食べたいと妻が云うので、場所を確認がてら「ギャラリー森の茶屋」へ。僕は「ぎぼまんじゅう」ですでに餡子にノックダウンされていたんだけど(だってそうとう甘かった)、冷やしということで気分変わってさらさらおいしくいただきました。沖縄の餡子に使われている小豆はすごく大きめで、訊いてみたら、大正金時を使うのがスタンダードなんだそうです。

娘にいろいろかまってくれて、箸置きまでもらってしまってありがたく辞去。すでに真っ暗な道を残波岬のホテルへ向かう。夕食は無理せずホテルのバイキングで。
2日め(9/21)
ホテルを出るころにどしゃ降りだった雨は、ちょうどやちむんの里に着くころに青空が見えはじめる急な変わりよう。9時半の開店からすこし遅れて読谷山焼北窯の共同売店へ。宮城正亨さん、與那原正守さん、松田米司さん、松田共司さんによって1992年に開窯され、共同システムによって運営されているこの窯の陶器は、大阪でも入手することはむずかしくはないけれど、さすがにこれだけの数がそろっていると選びがいがありました。


五寸平皿、六寸の浅鉢、茶碗、湯呑み(でもたぶん取り鉢とかで使うつもり)を購入。

本当は窯の見学もさせてもらえたらよかったけれど、娘もいることだし時間もかぎられているしで、今回は断念。
読谷海産物レストランで昼食。メニューの定食類、わからない単語について訊ねても「魚です」のお答え。しょうがないなーとわからないまま頼んだものも品切れだったりして、魚フライ定食という普通のチョイスに。すこしがっかりしていたら、運ばれてきた定食、ボリュームもさることながら(ごはんお代わり自由)、刺身までついている。逆に刺身定食には魚フライがついてくるのであろうか。

謎めきつつたいらげ、勘定をすませているとホワイトボードに「スターバックスコーヒー300円」の文字が。謎は深まるばかりの店でした。

58号線を北上して名護市に入って、名護市役所へ。



とてもいい市庁舎なんじゃないかと素直に思います。モダニズムからの思想なき揺り戻し、地域主義の拡大解釈、1981年の竣工当時はひょっとするとそういう大げささが賛否両論の否にあったんじゃないかと想像するんだけど、25年という経過した時間はそれらを払い落とすのに十分なものだったように思います。失恋には時間ぐすりというけれど、建築にも時間ぐすりだよなあ(悪いほうに効くものもいっぱいあると思うけどね)。

右上のシーサーは、かなりきわどいポーズをとっておられます。
449号線で本部町渡久地へ。「きしもと食堂」で沖縄そば、「新垣ぜんざい」で冷やしぜんざいのコンボを決めました。


きしもと食堂はちょっと濁りぎみのスープがおいしい。新垣ぜんざいは入口のところに「食券をお求めください」という断り書きがあるんだけど、券売機を見ると冷やしぜんざい1人前250円〜20人前5,000円の、つごう1つのメニューしかないわけです。あまり意味がある券売機とは思えないんだけど、税務署の指導でも入ったのだろうか。

渡久地の町なみにはおんぶがよく似合う。
そのまま北上してホテルへ。食べすぎを反省して、ホテルのレストランでマクロビオティック膳というものを頼んだのですが、これもけっこうなボリュームでしたよ。きほん沖縄のごはんは量が多いです。

3日め(9/22)
朝いちで美ら海水族館へ。




巨大水槽を誇るわりに、館の規模は思ったよりコンパクトなところがよかったです。海遊館なんて歩かされ感がただようもんね。カフェスペースがあって、水槽に面した席が空いていればお薦めです。悠然とよこぎるジンベイザメやマンタのほかに、小魚(つってもでかいけど)が嬢のようにテーブルについてくれ相手をしてくれます。

へんなかお。
2時間ほどで見物を終えて、一路那覇へ。沖縄でチェーン展開しているハンバーガーJEFで「ぬーやるバーガー」をテイクアウト。「ぬーやる」の意味はよくわからないけど、ゴーヤと卵とポークがはさんであるハンバーガー。わりとおいしいです。

ホテルに移動してチェックイン。これまで宿泊したのはいわゆるリゾートホテルで、子ども連れには慣れているためかわりと親切に対応してくれたのですね。乳児連れということを伝えてツインで部屋を取ってるんだけど、なんか下に敷くマットか布団を用意してもらえないですか?とお願いすると、きちんと応えてくれました。でも那覇のホテルでおなじお願いをしてみたら、「では和室にキングサイズのベッドを置いた部屋がございますので、そちらでいかがでしょうか?」という返答。ようわからんけどまあいいかと部屋に行ってみると、ラブホテルみたいな雰囲気が……。ホテル大奥とか。なにも知らずに娘はむじゃきにベッドの上で転がります。

国際通り。
パーラーわくたでアイスクリーム。

第一牧志公設市場にも、おんぶはよく似合う。


2階の食堂で三種盛り(ラフテー、ソーキ、テビチ)定食。

なぜか道頓堀。

サーターアンダギーを買い食い。

久高民藝店で買い物。北窯とはちょいと雰囲気のちがう優美なかんじの湯呑みを2つ、妻が選んでくれました。

ブルーシールのアイスクリーム。

夕食は那覇市役所の西側にある居酒屋「月桃」で。暗かったので写真は撮れず。おいしかったです。

最終日(9/23)
昼すぎには飛行機が出てしまうので、無理しないで識名園だけ見ておこうかと、ゆっくりめにホテルを出発。
識名園琉球王家の別邸で、保養や外国使臣の接待などに利用された庭園。これもやはり戦争で徹底的に破壊され、現在観覧できるのは再建されたものです。

園内に入ってすぐ、ガジュマルの樹にへんな巻貝がいっぱいついてるなあと思ったら、これがカタツムリの仲間だった。戦前に持ち込まれたアフリカマイマイ。本島ではだいぶ駆除が進んだというけれど、ふつうにいっぱいいました。貝のぶぶんが10〜15cmくらいあるので、実際に見たらけっこう大きさにびっくりします。

御殿。

六角堂。

レンタカーを返して、空港の店で最後の沖縄そば。

ぶじ大阪に帰ってきました。娘はしんどかったろうけど、いい子にしていてくれてほんとに助かった。また大きくなってから行こうな。
なんかえらい量になってしまったので、沖縄について考えたこととかはいずれまた。