絵本とことば

このまえの週末から娘の体調がいまいちで、今週に入ってからもどうも熱が上がったり下がったり。保育園からの呼び出しで妻に迎えに行ってもらったり、診療所に連れていってもらったり、きのうの朝は38℃を超えてたので,さすがにこれは無理だなあと会社を休んで一日様子をみることにした。
家でできる仕事を進めとけばいいやと思ってたんだけど、やっぱり無理なー。熱があるといっても、娘はおとなしく横になっているわけじゃないもんな。最近の絵本読め攻撃にはすさまじいものがあります。さからわずにいると何回も何回も、一日100回くらい読まされるのである。もちろん絵本はそんなに冊数があるわけじゃなくて、だいたい「こりゃ まてまて」(asin:4834023435)と「ちゅっ ちゅっ」(asin:4834023397)で8割くらいを占める。なんで飽きないのかふしぎだよねー。
僕に似て、ことばが遅いようだけれど、そんなこんなしているうちにしゃべれる単語もできてきました。あいかわらず「おかあさん」と「おとうさん」は云ってくれないけど。「ぽっぽ」(鳩)、「ぱいぱい」(おっぱい)なんかのパ行のことばをしゃべるときは妙にささやき声になっておもしろいです。「ぱいぱい……」カヒミさんぽい。あと「わんわん」は犬も猫もねずみも、蛸まで含まれる含意のひろいことばのようである。なんてアヴァンギャルドな世界認識……!