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室生山上公園芸術の森

奈良県は宇陀市にある室生山上公園芸術の森というところへ行ってきました。妻が行ってみたいなと云いはじめたんですけど、行ってみた人のブログやらなんやらを見てみると、どの写真もどの写真もとにかく人が写っていないんですよ。不審きわまりない。これは真実の姿を確認せねば……と、三連休のまんなかに訪れてみた次第。
車で行ったんですけど、名阪国道の針出口で降りてから15kmほど、それも最後のほうはすれちがいできない細い道をくねくね走らされるというハードルの高さ。とはいえ、公共の交通機関を使うとなると、近鉄の室生口大野駅からバスで15分、バス停から山登り20分と、さらにハードルは上がります。そこまでしてここに来ようというのは、やはりそれなりに酔狂なひとびとだけか。
Murou art forest 1
南入口から公園に入ると、こんなかんじの風景。ピラミッドの島というのが見えてきます。期待にたがわず人がいません。いや、実際のとこはもうすこしぱらぱら人影はあるんですけど、べつにさほどタイミングを狙わずともこれくらいの写真は撮れてしまうくらいの人出なのです。
Murou art forest 3
ピラミッドの島に近づいてみます。おっと左手に人の姿が……。妻と娘でした。
Murou art forest 2
唐突にそびえる太陽の塔(not太郎)。おっと最上部に……僕と娘です。
この行楽シーズン真っ最中の休日ですら、ひっそりとした雰囲気の公園なのでした。この公園はダニ・カラヴァンという彫刻家の手によるもので、ランドアートという範疇にくくられるものなんだと思います。モエレ沼公園とか養老天命反転地とかああいうやつ。個人的にはこういうランドアートの多くには、そのコンセプトがあまりに単純すぎやしないかという点に難をかんじるわけで、じっさいこの公園も、これで太陽信仰がどうこうなんて工工工工エエエエェェェ(´д`)(以下略)。しかしこういう施設は遊んで楽しめてナンボという話の進めかたもあって、そういう点ではなかなか静かにおもしろいのでおすすめです。あと、オブジェの金属部分がぜんぶ錆びてるんですけど、これの風合いは、美術というか工芸的な感覚からすなおにステキと思いました。
公式サイト:http://www.city.uda.nara.jp/sanzyoukouen/index.html