take a walk on the mild side
ミニバンというのは、おそろしい自動車だと思う。もともとクルマにこだわりはなく、人と荷物を運べればなんでもいいだろうと、JJがやってきたときに必要にせまられてトヨタのアイシスに買い替えたんですけど、みごとに一人でちょっと遠出することがなくなりました。だって、なんだかおもしろくない。まあ、そもそも同じメーカーでノアだのヴォクシーだのを検討しなかったところに、このカテゴリーに対する微妙な距離感があったわけですが。
今日も妻とこどもたちが一緒に神戸の友人のところに行くというので、めずらしく一人の休日となったんですけど、やはりどうもクルマで出かける気持ちにならず、ひさしぶりにカメラを持って近所をふらふら歩くことにしました。
このあたりもなんだかんだと、しずかに変わっています。暮らしはじめたのは、ちょうど国立国際美術館が移転・開館したころ。取り壊しが決まっていたダイビルには大大阪(ダイオオサカ)や、カポ・デルポニエンテなんかが入居していて、何度か楽しい時間を過ごさせてもらいました。建て替えととのったダイビル本館の商業スペースが7月に開業するらしいんですが、フール・ドゥ・アッシュがここで復活するのはよいニュース。