湯郷温泉

日が暮れるまえに湯郷温泉へ。旅館にチェックインして、さっそく温泉に入る。部屋に戻って夕食の時間まで、「バーナード・リーチ日本絵日記」を読む。最近は仕事に手間を取られてなかなか時間がないんだけど、こんなふうにほんの１時間でもゆったりと本を読む時間がときどきあればそれはとても幸せだなーと思えます。
この本には出てこないんだけど、リーチは備前焼のことをどう思ってたんだろう。ここからなら足を伸ばして行けない距離じゃないし、民藝ファンダメンタリストからすると備前なんてフンてかんじかもしんないけど、いっぺん数見ないとどこがよくないかもわかんないしな。しかしやっぱ小鹿田焼の窯いっぺん行ってみたいよなあ……あのへんだと温泉はどこがあるんかな？　とか思ってるうちに夕食。そしてもういちど温泉に入って、妻と飲み直しながらたくさんお喋りをして寝た。

バーナード・リーチ日本絵日記 (講談社学術文庫)