西谷能英「出版のためのテキスト実践技法[編集編]」。なんていうかなーちょっと読みにくかったな。SEDでのテキスト一括処理とか、それで効率が上がるんならなんでスクリプト組んでQXなりインデザなりで自動組版までやんないのかな。見出し他にタグつける作業までやるのに。

日本語テキストの一括処理のために、正規表現であーでもないこーでもないとウキウキ考える作業は無意味にのめりこめるわけで、そういう楽しさのほうが僕は好きだな。効率化なんて二の次ちゃうんかな。

いやしかしこの前「これ本にすることになったから」と渡された講習会冊子は、はじめから終わりまでほとんど箇条書きで成り立っていた。テキスト編集処理以前のところで頭を抱えています。

出版のためのテキスト実践技法 (編集篇)

出版のためのテキスト実践技法 (編集篇)