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世間よりちょっと遅めだけど、桜を見てきました。造幣局の通り抜けと大阪城。人混みはあんまり好きなほうじゃないけど、お花見とか十二月の夜の町とかはみんな優しそうにみえるからいいなと思う。
大阪城の西の丸庭園はかなりおすすめで、青い空にくっきりと映えるお城を間遠に、桜吹雪がひらりひらり。ピクニックシートを敷いて家から持っていたおにぎりを食べる。桜の樹の下にさくら色のパーカーを着て立つ妻はかわいかったので、またお花見にこようと思った。
サントリーの和茶のCMで、女の子ががばっと擬宝珠をつかむカットに「これ絶対やらしいの狙ってるよねー」といったら、妻に呆れられた。メディアセクースて古いですか。僕の頭の中には杉浦日向子「百物語」の其の九十五「擬宝珠の話」があったんだけど、みなさんどう思いますか?
あと、さんまのからくりテレビでじいさんがクイズの解答にマラカスと答えたところで、「チャッチャッチャ」じゃなくて「マラのカス」ていうつもりで答えたよねーおじいちゃん、ていったらかなり下品に思われたようだ。日々おっさん化していく僕である。
- 作者: 杉浦日向子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1995/11/30
- メディア: 文庫
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