土曜の朝にお宮参りに出かける

この週末は実家の父母が来阪。メインイベントは娘のお宮参り。
もともと大阪の人間ではないので、お宮参りをどこに行こうかと考えて、有名どころで住吉大社大阪天満宮、うん、天神さんだったら古本まつりで縁もあることだし、なんて思ったりもしたものの、やっぱり近所の神社がいちばんだろうと考え直して、御霊神社に詣でることにしたのだった。マンション住まいとはいえ、僕たちが暮らしている西船場から船場あたりにかけての産土神にあたるのだ。
さいわい当日は晴れて、娘はベビードレス、妻は着物、僕はふだんと変わりばえのないスーツで出かけた。ビル街にはさまれた神社へ予約していた時間に行ってみると、すぐに本殿に案内されて祈祷を受けることができた。もちろんほかの参拝者とまとめられることもなくて、べつに神仏への信仰がとくべつ深いわけじゃないけど、やっぱり単独でていねいにお祈りしてもらえるのに越したことはない。
祈祷が終わって、帰りにお土産をもらったんだけど、御守りや御神饌(なぜかサクマドロップ!)といっしょに、茶碗と箸が入っていた。お食い初めのときに使うとよいらしい。茶碗は安っぽいつくりではあるけれど、御霊神社の社紋の立ち沢瀉と左三つ巴が絵付けされていて、ノベルティっぽくて結構うれしいね、こういうの。娘のお食い初めが終わったら、部屋に飾っておこう。