1週間ぶんのおぼえがき

  • 休暇明けの1週間はつらいのう。
  • 先日自宅の郵便受けに、西区詳細図という懐かしいタイプの地図が入っていました。ほら、住宅地図みたいのに地域の商店の広告とか入ってるやつ。まだこんなのあるんだなあと思いつつながめていると、これはこれで「えーあそこの建物って○○の社員寮やったんや」「うちんとこの町内会長さんは××さんなんかあ」というような発見があっておもしろいです。
  • GoogleマップのStreet View機能リリースからしばらく経って、反応はだいぶんおさまっているようだけど、ことプライバシーに関していえば、こういう住宅地図系のほうがよろしくない気がするんですけどね。それ以外の、なんか表現しがたい居心地のわるさと、すげえなあっていう単純な興奮については考える意味があると思いますけど。
  • そういえばうちの近所に中沢佐伯記念野球会館というものがあって、ここに高野連の本部が設置されているのです。で、現在アメリカから高校生クラスのチームが親善試合のために来日しているらしく、朝などよく見かけたりします。みんなさすがに身長190cm以上あるような子たちばっかなのな。そんでそのコーチともなるとさらに横幅が加わって、このまえはタクシーに乗り込もうとしてはさまって身動きとれずにいるところをお見かけした。まんがみたいなアメリカ人だ。
  • さて、本日はようやく「崖の上のポニョ」を梅田に観にいくことができました。この1ヵ月くらいというもの、いろんなブログを読むにつけポニョの感想が多くて、あわててタブを閉じたり、まだおれは観にいけてないのにとギリギリしたりで、たいへんでしたよ。
  • そもそも齢37にいたって宮崎駿の新作を観ることができるというだけで幸せなのですが、じっさい観てみるとこれはおそろしいほどの傑作というか、これに迫るものというと魔女宅までさかのぼらねばならんですよ。
  • アニメーションって読むのむずかしいじゃないですか。実写映画とちがって「映画に愛された」なんて評される偶然の入り込む余地がなくって、作り手が万能の支配者であるかのように考えられがちだから、すべてに意味を持たせないと不安なのかな。で、僕も半ちくな構造分析やら下敷き解読をつまんないなーと思いつつ、宮崎アニメをあえて読もうとするならば、漫画版「ナウシカ」に訓詁学的にあたるしかないだろうというのがこれまでの態度だったのですが、「ポニョ」はそれがいっさい無効になってしまった点でおそろしいなと感じたわけです。
  • まあ、そんなことより、何度も涙が流れてくるのがとなりに座ってる妻にばれやしないかとひやひやしてたんですけど。
  • 帰りに阪急メンズ館の3階、BACHの幅允孝さんが選書してるTHE LOBBYに寄ってこうよと妻の誘い。川村真司さんの「RAINBOW IN YOUR HAND」があったので、おっと思ったけれど、まだ娘にはなにがおもろいのかよくわかんないだろうなーということで買わず。↓こういうやつです。

  • 大阪マルビルのパン・カンテで今晩のパンまつり用のパンを買って、京町堀のヴァントーズで昼ごはん食べて帰宅。