点音

妻むけメモ。
鈴木昭男 点音 in 和歌山(Meditations And Spiritualityより)

鈴木昭男による野外に耳を澄ますイベント、点音(おとだて)をおこないます。
1996年夏にベルリンで開催されたソナムビエンテ・フェスティバルではじめておこなわれ、以後オンギャン(フランス)、ストラスブール、竹圍(台湾)、パリと続き、日本では和歌山がはじめての開催となります。
点音とは、野外でするお茶の野点(のだて)にかけた鈴木昭男の造語です。野外でお茶を点てるように音を点てます。鈴木が耳を澄ますのによい点音ポイントをいくつか探し、耳と足のかたちを模した点音マークをしるします。私たちは、点音マークを巡ってまちなかを歩きながら、マークにしばし立ち止まり耳を澄まします。普段なにげに通り過ぎてしまっている風景を再発見します。また風景に身をまかせることで、いつもとはちょっと違った感覚の回路が開けるかもしれません。和歌山市内ではまちの音に、なかへちでは野山の音に耳を澄まします。和歌山市内の点音ポイントは15?20ポイントくらいを予定。ポイントをしるした点音マップを配布します。なかへちは美術館周辺での点音を予定しています。

おもしろそうじゃね? なかへち美術館行きたいっていってたし(僕が)。