「銀座界隈ドキドキの日々」
- 作者: 和田誠
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1997/01
- メディア: 文庫
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以下おぼえがき(さぼりパターン)。
- 短いCFを除いて、和田さんが初めて作ったアニメはNHKの「3つの話」。これがなかなか評判もよかったため、プロデューサーの後藤田純生さんは歌とアニメを組み合わせた子供向けのプログラムの需要を確信したという。つまり「みんなのうた」。
- へーと思って調べてみると、「3つの話」が収録されているDVDが現在販売されているようです。でもこれのためだけに買うのもな……。
- しかし大藤信郎賞を獲った「殺人!(マーダー)」すら、「大藤信郎賞受賞短編アニメーション全集」でしか観れないという状況。観れないっつうの(全8巻分売不可24万円)。同じページの「日本アートアニメーション映画選集」に至っては36万円だ。一般向けの廉価版が出るという話はどうなったんでしょう……。
- 和田さんの好きだった映画タイトルデザイナーはソウル・バス。
- ちなみに伊丹十三はカレル・ゼマンが好きで、1960年代に彼が描いていた銅版画タッチのイラストは「悪魔の発明」の影響が大きかったとさ。